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阿久根市の公務員の給料から考える日本という国

「不景気になると人気になるのが公務員」


ということで、国家公務員と地方公務員がいる公務員ですが、鹿児島の阿久根市と
いうところの市長さんが市役所の職員の給料を公表してくれました。


これまで公務員というのは都道府県や市町村別に平均年収が公表されることはあった
のですが役職別に1円単位で、ここまですべて明らかにしたのは画期的です。


→http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf(pdf文書)


一番給料をもらっているのはお医者さんなんですね。およそ年収2600万円です。


その他の年収の詳細は、上記URLをみてもらうとして、人口が僅か2万4000人の
鹿児島の小さな町の公務員の平均給与は700万円以上。


一方で市民の平均所得は200万円前後だといいます。


公務員の給与が「平均よりかなりの高水準」ということは、当サイトのランキングをみて
もらってもわかるんですが、今回は大企業の部長並の年収700万円以上もらえて、
リストラや解雇の心配もない公務員のうらやましい現実を見せ付けられた、という感じが
するデータになっています。


(まぁそれなりに公務員も大変なんでしょうけど・・・)


しかし、問題は「市民に比べてこんだけ公務員はもらっている!」ということではない
んですね。阿久根市は、税収が約20億に対して、給与と手当だけで17億3千万円、
市の人件費として更に退職手当や共済年金などの支出が加わって、なんと人件費
だけで約24億円あるんですね。 


「税収よりも高い人件費」という民間とはあきらかにかけ離れた行政の意識というのが
今回の公表で問題とすべきところでしょう。


民間企業の経営感覚であれば到底考えられないことが平然と行われているわけです。
汗水たらして働いておさめた税金でです。


こうした傾向はなにも阿久根市だけではなくほかの地方自治体もそうでしょう。(多分)


今後は、折からの不景気により税収が減少するのは間違いないことで、そうなると当然、
公務員の人件費が財政を圧迫してしまう可能性が大きいわけですが、それでも公務員
は今までどおりの給与水準で行くのだろうか?


こうした心配があるわけです。(そして公務員であればそれはありうるわけです。)


お金の流れや制度を追えば誰が権力をもっているのか?誰に有利なシステムになって
いるのかがわかるといいますが、年金のシステムをみてもわかるように、日本では、
国民が滅んでも、官僚や公務員が生き残るという仕組みになっています。


日本は一体誰のものか?無知であることが高くつく時代はもうやってきています。

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